FP・ギョーショ・建設業経理士 受験日誌

FP・行政書士・建設業経理士 受験日誌

ファイナンシャルプランナー・行政書士・建設業経理士の資格試験に関するブログです。

行政書士試験 申込をしました

こんにちわ sk(エスケー)です。

 

建設業経理士ファイナンシャルプランナーを受験される皆さん、ラストスパートです。試験は100点満点でなくても合格します。自信を持ってください、きっと大丈夫です。

 

さて、タイトルどおりなんですが、今年の行政書士の試験を受験します。7月はじめに体調を崩し、その後は入院して手術を受けて、退院後もいろいろあって、体調を筆頭に突然穴を開けた仕事の復旧など、とても勉強できる状態ではなく、7月と8月の2ヶ月間ほとんどテキストや問題集を開いておりません。

 

「そんなんで受験して行政書士に合格できるの?」と思う人はいっぱいいますよね。実は私もそう思っています(笑)が、受験することがまったく無駄ではないように思えましたので受験することにしました。今日はそのあたりの気持ちと今後の心構えを書いてみます。

今後の学習スケージュール

 6月までの学習の進捗状況は以前記事にしましたが、今後の学習はその時に考えたスケジュールどおりに進めようと思います。

 

「スケジュールを考える時間があるならテキストや問題集を開け!」ってことです。

で、学習スケジュールは以下の通り。

9月憲法行政法民法の問題集をひたすらやり込む。3回くらい廻したいです。

10月は多肢選択式と記述式の対策。基礎法学、商法、一般知識の問題集をやる。

11月は、過去問や模擬試験をやりながら行政法民法の不安な部分を解消する。

具体的にはこんな感じで進めます。

9月に使用する問題集はWセミナーさんの ”合格革命 行政書士 本問題集” で、これはガッツリ本気で学習するとき用です。行政法民法の財産法と相続は「弱点(わからないこと)ノート」を作る可能性ありです。

そして新たに、出先などでのスキマ時間学習用伊藤塾さんの ”うかる!行政書士 民法行政法解法スキル完全マスター” を購入しました。

 

10月はWセミナーさんの ”合格革命 行政書士 40字記述式・多肢選択問題集”を使います。40字で書くべきこと、そのキーワードの見つけ方を身に着けるつもりです。

なぜ受験するつもりになったのか?

理由は3つあります。

一つ目は受験しようと決めて、せっかく始めたことを中途半端にしたくなかったからです。資格試験の最終ゴールは合格ですが、マイルストーンは受験ですよね。少なくとも、決めたことはやりましょう、って事です。

 

二つ目はどこまでできるか自分を追い込んでみたいから、です。最近というよりここ数年、脇目も振らずにやったことがないように思えます。この機会を逃したら、今後はダラダラすごしてしまいそうで、まだそんな年齢ではないぞ、と言うことです。

 

三つ目は少し高価な模擬試験のつもりで、合格できなくても次の受験に活かせるからですね。つまり今回の受験は、「合格できるかどうか」ではなく、「試験の雰囲気を知る」ことと「自分の実力を知る」ためです。

 

バカなことかもしれませんが、これから2ヶ月間の自分の時間を使うことにしました。

まとめ

使用するテキストや問題集は下にある4冊でいきます、というよりいまさら増やす奴はいないだろうっていう時期ですよね。

 

この記事は、これから11月の試験日まで、できることは手を抜かず、何とかギリギリでも合格できるようやってみる、という決意表明ですね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

建設業経理士2級 ぼくが試験直前にやったこと

こんにちはsk(エスケー)です。

 

建設業経理士の試験まで残り少なくなってきました。この時期、今回受験される方は最後の追い込みに頑張っている時だと思いますが、夏バテが出やすい時期でもありますので、万全の体調で試験にのぞむことができるよう、睡眠を十分とって、体調管理を十分にしてください。

 

ここまで頑張ってきた皆さんであれば合格できると思いますが、すこしでも皆さんの参考になればと思い、私が受験したときの直前にやっていた3つのことを書いてみようと思います。

 

1.  スキマ時間の活用

建設業経理士の試験で一番大切な能力は、「仕訳」をする能力です。

 

意識的に行うかどうかは別として、建設業経理士の試験問題のほとんどは「仕訳」を前提としています。経理処理をおこなう実際の業務では仕訳がわからなければ仕事にならないですよね。

 

というわけで、過去問や予想問題の第一問の仕訳問題を繰返し解きました。これは机に向かってやると言うより、スキマ時間に問題を読んだり、スマホでチェックしたりして勘定科目の確認をするイメージで、問題文を読んだら勘定科目がすぐに思い浮かぶようになれば完璧です。残念ながら私はそこまでには至りませんでしたが、少なくとも資産、負債、資本や収益、費用の区別はできるようになり、なんとか合格できました。

 

そしてぜひお勧めしたいのが、以前にも書きましたが「建設業経理士2級 出題パターンと解き方(ネットスクール)」の「合格ポイント集」を繰返し見ることです。私はA4にプリントしたままで使っていましたが、多分単語帳のようにすることもできると思いますので、よりコンパクトになると思います。

 

2. あやふやな知識をなくす

 スキマ時間に仕訳をしていると「あれ?」と思う問題に出くわすことがあります。自分のなかで確信が持てず「多分こういうことだった」という問題です。

 

そんな問題を見つけたら、印をつけておいて後から調べ「あやふやな知識」から「確実な知識」にしていきました。そのときのノートを見てみると結構いろんなことが書いてありましたが、その時自信が持てなかった仕訳はこれです。

 

工事進行基準 ⇒ 前期と当期の工事利益を分けること

有価証券 ⇒ 科目が3つあるので注意

投資有価証券は長期保有目的、有価証券は売買目的、関連会社株式は子会社の株式

建物仮勘定 ⇒ 自社の建物や倉庫の建設

仕入割引 ⇒ 収益

仕入割戻し ⇒ 値引き、なので買入価格が減 

消費税の仮払い = 借方(資産?にちかい)

消費税仮受け = 貸方(負債?にちかい)

商法上の最低資本金繰入額 ⇒ 授権株式数の1/4、払込金額の1/2

払込金額の残りの勘定科目は株式払込剰余金になる

 

最後の資本金に関しては、第2問で出題されたので問題を読みながら不思議な満足感を感じていたことを覚えています。

 

3. 過去問を繰返し解く

まとまって時間の取れるときは過去問を解いていました。試験の直前の土曜日には「合格するための過去問集」を、3回ぐらい見直していました。

 

学習の進み具合によって、合格圏外 ⇒ ボーダーライン ⇒ 合格圏内 と言う具合になっていくと思います。しっかり勉強してきた人であれば、きっと合格圏内に入っているはずなので、直前の過去問は知識の定着と言うより、「合格圏内いることの確認」です。

 

まだまだ合格圏内じゃないという方も、とりあえず過去問をやってみてください。そして間違えたところを見直してください。ここで間違いを見直す場合、「どのような仕訳をしたのか」と「正解の仕訳の理由」を必ず確認してください。

 

つまり、「何でそう思ったのか」=間違った知識と「このように仕訳すべき」=正しい知識の確認です。

 

私が仕訳を間違っていたときは、その科目(お金)が資産、負債、資本や収益、費用のどこに所属?のかはっきりわからない場合がほとんどでした。間違えた仕訳を何回か見直しているときに気がついたことがあります。

 

仕訳をする場合は二つの勘定科目が必要となりますが、二つともその所属?がわからないことはあまりなく、よくわからないときでもどちらかが「その科目が借方か貸方かぐらいはわかる」ことに気がつきました。

 

つまり、現金や預金が増えたのであれば現金や預金は借方になるので相手科目は貸方になります。とすればその科目の所属?は負債、資本、収益ですよね。そこまでわかればなんとか正解に近づいていけるのではないでしょうか。

 

4. まとめ

私が受験したときのことを記事にしてみましたが如何でしたでしょうか。

 

100点満点で合格(それはとっても素晴らしいことですが)しても、ぎりぎりの70点で合格(合格発表までドキドキしますが)しても、どちらも同じように建設業経理士です。合格証明書に点数は記入されません。

 

直前にできることはあまり多くはありません。だとすれば、何をすれば合格に近づくのかと言うことを基準に行うのが最善ですよね。私は、合格圏内にいると思われる方は知識の確認と弱点の補強、そうじゃない方は間違えた問題の間違えた理由をしっかり確認し覚えること、これが最善策だと思います。そして体調管理、これに尽きます。

 

このブログを読んでいただいている受験される皆様が合格できることを祈念しております。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

行政書士の受験、どうしましょう。

こんにちはsk(エスケー)です。

最初にお願いいたします。

今回の内容は個人的な感想がほとんどなので、各種試験に関することを期待している方は読む価値はありません。

それを踏まえて読んでいただけるのであれば大変有難いです。

 

ここからが今回のブログ記事です。

突然の入院から約1ヶ月、8月の上旬に退院しました。

気がつくと、行政書士の受験の申込が始まっています。

 

ここ1月半くらいの学習内容は、仕事の関係もあって行政書士のテキストでさえ読んでいない、つまり何もしていない状態です。初めての受験で、こんな状態でどうしたらいいのでしょうか。

 

おかげさまで体調は入院前の最悪な状態からは回復しつつあります。というか、5月以降に感じていた、いつもダルイ感じ、はなくなりました。徐々に体調が悪くなるのは気がつかないものだと、今しみじみ感じています。

 

で、行政書士試験です。

 現在までの進捗状況

現在までの学習の進捗状況は次のようになっております。

憲法   テキスト2回読み込み終了。判例や条文読み込み中。

行政法  テキスト1回読み込み終了。判例や条文読み込み中。

民法   テキスト財産法1回読み込み終了。家族法ほぼゼロ。

商法   何もしていない。

基礎法学 テキスト1回読み込み終了。

一般知識 何もしていない。

 

残り3ヶ月。何が出来るか考えました。

行政書士の試験は先ほどの6科目で60問、300点満点で出題され、法令122点・一般知識24点の最低基準があるものの、全体で180点が合格ラインとの事です。

また、行政法民法憲法の順で配点が多く、配点の多そうな記述式は行政法民法であることがわかりました。

 

以上の試験内容・配点はすべてググった結果ですが、ほぼ信用してよさそうです。

だとすれば、法令関係は行政法民法憲法で何とかなるのではなかろうか。

極論を言えば、行政法民法の90%正解できるとすれば、憲法+基礎法学は50%の正解で合格圏内にとどきそうです。

 

一般知識は、毎日新聞を読んでいるので最低ラインは突破できると考えれば、特別なことはしなくても(最低限テキストは読みますけど)いけそうな気がします。

 

あっ、商法は今の知識(っていうか、ほぼ一般常識レベル)でやるしかないのです。

理想の学習スケジュール

8月中に行政法民法のテキストを1回読み込む。

 

9月は憲法行政法民法の問題集をひたすらやり込む。3回くらい廻したいです。

 

10月は憲法行政法民法に関しては多肢選択式と記述式の対策をしなければなりません。また、基礎法学、商法、一般知識の問題集も1回くらいはやりましょう、というよりやるべきでしょう。

 

11月は、過去問や模擬試験をやりながら行政法民法の不安な部分を解消するくらいでしょうか。

 

でも仕事をしながらこれだけやっていけるのか、と冷静に考えるとかなりきついですね。9月には短期間ですが入院しなければならないようなので、そのことも考慮するとどうなんでしょう。このスケジュールって実行可能なのでしょうか。

 

受験の申込期限があと2週間ほどありますので、受験するかどうか1週間ほど考えてみたいと思います。

退院して思うこと

健康が大切です。身体が健康でないと気持ちが前向きになりません。一時は前向きになったとしても、すぐに停滞してしまいます。そして、できない理由を探しはじめてしまいます。

 

私はできない理由を探すのが大嫌いなので、周りの人にできない理由を言うことはなかったのですが、今日はこれだけやってしまおうと考えていても、事務職でさえ身体がついてこないと言うことが数回ありました。原因がわからないうちは落ち込みました。

 

入院して気がついたこと、入院中の人は皆健康を取り戻そうと毎日努力している、ということです。病気になって入院してはじめて気がつきました。

 

まだ完全に回復したわけではありませんが、嫌なダルイ感じは無くなりましたのでそれだけでも大変有難いと思っています。

 

「入院して3日後に手術なんてありえない」と言った私に「あなたの病状でそこで手術ができることに感謝すべきです」と言った先生、ありがとうございました。あなたの言葉がなけばそんなに早く手術はしませんでした。そして、健康であることがどれほど大事な事なのか気づくことがなかったかもしれません。

 

そして、ずっと見守ってくれてる家族へ。

ありがとう、これからも迷惑掛けます。今後ともよろしくお願いします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

FP2級 試験 1ヶ月前の学習

こんにちわsk(エスケー)です。

体調不良で入院してまして、久しぶりの記事となります。今回は自分の経験に基づいたFP2級の試験1ヶ月前から行った学習方法について書いてみようと思います。

 

FPの試験まで1ヶ月と迫った段階で、焦っていろいろなことに手を出してしまうのは危険です。これからの1ヶ月に必要なのは、今まで学習してきた事を知識として定着させて、試験本番で充分実力を発揮できるようにすることです。

 

FP試験は60%の正解で合格するのですから、今までの学習で合格圏内にあるのであれば敢えて新しい知識は不要です。

 

私の考える合格圏内は、過去問や模擬試験など(私はTAC直前予想を使用しましたが、模擬試験であればいいと思います)で75%以上の正解率であればO.K.です。

そうでない方はテキストの読み込みを繰り返してください。知識が不足していると思います。

 

 問題集を繰り返す

今まで使用してきた問題集を繰り返し解きます。FPの学習内容は6分野あり、学科と実技ですから12の分野に分けることができます。1ヶ月を4週間とすると1週間で最低3分野をこなさなければなりません。休日に多く学習することも可能ですが、毎日問題集をこなすことが記憶の定着につながっていくと思います。

 

私はこの段階で初めてテキストと問題集に線を引き書き込みをしました。

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自分の記憶や知識が怪しいと思ったところの解説に線を引いて、隙間時間(たとえ10分でも)にしたところを拾い読みしていました。

 

この段階の問題集の使い方は、「なぜこれが正解なのか」をしっかり理解するために問題を解くと言うことです。つまり正しい理由と正しくない理由を確認するのです。

 

で、判りにくいところは書き込みをして理解できるようにします。

 

まとめのレジュメ

計算式やイメージとして理解しておくところはA4の用紙にまとめて持ち歩いていました。もちろん、隙間時間に見るためです。

大体こんな感じにまとめていました。

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*私がまとめたものですので、使用する際には必ず確認をお願いします。

 

試験の当日に役に立ったのはこのA4のレジュメ10枚でした。

自分で作成したものは、記憶を呼び出すのに最適でした。

 

テキストの読み込み

問題集でわからなかったところ、正解か不正解かの理由、がイマイチしっくりこない場合はテキストで再確認します。

 

また、問題集に疲れたらテキストを読み返します。ここでの読み方は知識の確認です。

私はこんな感じでテキストを利用しました。

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また、TACさんの直前予想に直前のつめこみノートが付いていたのでサラッと読んでチェックしました。

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これにも書き込みがしてありますが、テキストを読むまでもない確認に使用しました。

 

また、この直前つめこみノートは試験日には会場まで持参(薄くて軽いので)して最終確認のために読みました。

まとめ

今までの総まとめのような1ヶ月でした。

私はあまり本に書き込みはしないのですが、今回のFP2級の試験では、自分で書き込みをしたテキストや問題集が大変役に立つ事に気がつきました。

 

ただ、線を引いたりするのは最低でも2回読んだ後にすべきです。そうでないと、テキストなどは線を引くべきところがわからないと思います。

 

泣いても笑っても残り1ヶ月です。

今までの学習を信じて、知識の定着を行う時期です。ここを乗り切れば、合格が見えてくるのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

技能検定合格証書が届きました。

こんにちわsk(エスケー)です。

 

今週は体調を崩しておりまして、色んな作業が滞っております。また、外はずっと雨で、川の水もかなり増えています。私の体調はともかく、土砂災害などの恐れのある地域の方、また大阪北部地震の被災者の皆様、十分注意していただき、大きな災害が起きないことを祈っております。

 

さて、6月29日に発表のあったファイナンシャルプランナー2級の合格証書と成績表が届きました。7月3日だったと思います(身体が一番しんどい頃にきたので、はっきり覚えておりません)。

 

まず、外観。うっすらと合格証書が見えています。

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で、中身です。

成績表です。

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技能検定合格証書(A4サイズ)です。

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学科試験が 52/60、実技試験が 85/100だったので、まあ良かったのではないかと思っています。

 

 成績表を見て思うこと

学科試験の52点ですが、A. ライフプランニングと資金計画、B. リスク管理、C. 金融資産運用の3分野の9点すなわち1問間違えたわけですが、間違えた1問は過去問などを解いている時は間違えたことのないところなんです。

 

実際、速報で答え合わせをしていた時に「あり得ね〜」と思いました。E. の不動産、F. の相続と事業継承は予想していた通りなので、全体としては予想の範囲内といっていいと思います。

 

次に、実技試験の85点に関してはもう1〜2点上の予測をしていましたが、誤差の範囲でしょうか。

 

取り敢えず、そこそこの成績であったこと、学習してきたことが(良くも悪くも)しっかり反映された結果だと、自分では納得していますし、目標は「独学で一発合格!」ですから、十分達成しました。

次の目標

ファイナンシャルプランナーに関しては、FP1級は合格したいと思います。また、AFP・CFPについても考えています。

 

いますぐ出来ることはAFPの資格認定講座の受講ですが、AFPの講座と行政書士の学習と並行して出来るもんなんでしょうか?ネットでAFPの講座内容を調べていますが、片手間で出来るものではなさそうなので少し躊躇しています(お金もかかりますしね)。

 

と言う訳で、今やらなきゃいけないことは行政書士の学習を軌道に載せることなんですね。その次が、FP1級の実務経験の内容の確認です。これは体調が整ったらメールで問い合わせてみようと思います。その後にAFPの受講・CFPの試験準備となります。ここまでいくと大体1〜2年ぐらいかかるでしょうか?

 

60歳までの行動予定が決まってしまった感じです。

まとめ

合格証書が手元にきたことによって、合格の実感が少しづつ湧いてきました。その反面、FP2級です、と初対面の人に自信を持って言えるのか?と問われると、自信を持って言えません、と自信を持って答えれます(笑)。

 

なんでもそうですが、試験に受かってからが本当の勉強であると考えております(高校の担任にくどい程言われました)し、ファイナンシャルプランナーを名乗って見ないと(その立場になって見ないと)本当のところはわからないと思っています。ファイナンシャルプランナーは間口の広い資格ですので、いろいろな知識を加えていかなければなりません。

 

合格証書を見ていると、これから皆様のお役に立てるように、皆様に信頼されるようにならなければならないと言う気持ちが湧いてきました。

 

PDCAではなくDC-DC-DC-...DCPAでやっていきたいと思います(先日の書評を見てください)。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

持ち家か賃貸か? どっちがお得?

消費税の引き上げが迫ってきているので、住宅メーカーの皆さんの営業活動が活発になってきたのでしょうか?消費税が10%に引き上げられれば、ほぼ間違いなく、一時的に消費は低調になり、特に高額で必ずしも必要でないものへは、お金を使うことを躊躇しますよね。

 

で、住宅業界は消費税が上がる前の駆け込み需要を喚起しようとしているのでしょうが、「何がなんでも家が欲しい!」と考えている人以外は、あわてて購入しないように、よく考えたほうがいいと思うのです。

 

これから書くことは、あくまで個人的見解です。また、10年ローンで購入する方もあまり関係ないかもしれません。35年とかの長期のローンを組んで、家の購入を考えている人を対象にしています。

 

以上を前提に持ち家か賃貸か考えてみましょう。

 

 維持するのに必要な金額

持ち家=土地代+建物代+(現金購入以外は)利息+購入諸経費+税金+維持管理費

賃貸=契約時の費用+毎月の家賃

賃貸の方が必要な金額が少ないように思えますが、これは一度に必要な金額が少ないだけで、同じ建物を持ち家と賃貸で比べれば、トータルでは賃貸の方が必要な金額が多いです。

 

毎月の家賃は 持ち家に必要な金額+大家さんの利益 の月割りの金額になるので、大家さんの利益分は高くなります。

 

ただ、持ち家の場合は住宅ローン減税があり税金が安くなりますし、建築費用に関しては、賃貸の場合と持ち家の場合では使用する材料・設備機器などのグレードが違うので、賃貸の方が安くなります。ここでの比較は、あくまでも計算上の事ということです。

 

よく言われる、持ち家が得か賃貸が得か という点はこの部分だけをクローズアップしています。特に住宅営業の方は強調してきます。が、結局のところ持ち家か賃貸かで必要なお金はそれほど変わらないと思います。

デメリットを考えよう

持ち家のデメリット

  1. 住所が固定され、転勤の場合などに住めなくなる
  2. 間取りや設備など、後から家族の事情で変更しにくい。
  3. 修繕など、一時的に大きな費用が必要になる。

賃貸のデメリット

  1. 外装や内装は基本的に変更できない。
  2. 退去時に費用が必要な場合がある。
  3. 仲介の業者が、更新料などという必要のないお金を請求してくる。

持ち家のメリットは、賃貸のデメリットの裏返しになりますし、同様に賃貸のメリットは持ち家のデメリットの裏返しです。

 

ここで賃貸のデメリットに関していえば、2と3について国土交通省ガイドラインによると2についてはほぼ必要ないし、3については支払う義務はありません。となると賃貸の方がメリットが多いのに何故家を買うのでしょうか?

家を購入する理由

家を購入する時にいろいろな理由を言いますが、答えは単純なんですね。

「家が欲しいから」に尽きます。

家を購入すると、住居に関するいろいろな不満が全て解消されると思ってしまうのではないでしょうか。

 

たまたま最近家の購入に関して相談を受けた二人とも、本人か配偶者かは別にして「自分の家が欲しい」が購入検討の理由でした。

 

欲しいものが買えるのなら、買えばいいと思いますので、あえて反対する理由はありません。が、サラリーマンであれば自分の一生を左右する一大イベントですので良く考えてください。

家を買おうと思ったら検討すべきこと

家を買おうと思ったら、次のことを検討して見てください。

  1. 住宅ローンを払い続ける自信と覚悟はあるか?
  2. 住宅ローン完済時に建物の価値がゼロでも納得できるか?
  3. 子供が独り立ちした後、夫婦二人で維持できるのか?

多分10年前なら、このような検討事項は不要だったと思います。

以前のように、就職すれば定年まで安泰ということもなく、少子高齢化が進めば将来的には住宅は余るはずです。また、住む人が減れば部屋数も少なくていいし、高齢者は平屋の方が住みやすいですよね。

まとめ

誤解のないように言っておきます。

家を買わない方がいいと言っているわけではありません。むしろ、経済活性化のためには自宅を新築する人が多い方が良いに決まっています。

 

それでも敢えて、住宅購入時の検討項目を3つ挙げたのは、昔のように家を所有するメリットがなくなってきていると思うのです。というより、家を所有することのデメリット、そこの土地に固定される、ということが働く上での制約になるような気がしています。

 

これから家を購入される方の手助けになれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

書評 "どこでも誰とでも働ける" 尾原和啓 著

こんにちはsk(エスケー)です。

 

先日、林修先生(「今でしょ!」の人です)の講演会に行ってきました。テレビのままの話し方で、頭の回転の速い方なんだと感心して帰ってきました。

 

そんな林先生が最近感心した本として 尾原和啓 著 "どこでも誰とでも働ける"を挙げていました。社会の構造の変化としていろいろな要素を示した後、これから大切になるスキルとして"どこでも誰とでも働ける"こと、すなわち "自分個人の能力・スキルで仕事ができること" がこれからの社会を生き抜いていく方法である、そのために自分は○○している、と話していました。

 

そこで、"どこでも誰とでも働ける"を読んでみたので、まとめてみたいと思います。

著者はどんな人か?

1970年生まれで京都大学大学院工学研究科人工知能論講座終了、マッキンゼーでキャリアをスタートし、リクルート楽天Googleなど転職12回、現在バリ島に住んでいるとのことです。

 

まあこの経歴を見た段階で、私なんかは警戒心を持って読み始めてしまいます。多分林先生はそんなこと感じることなく読んだと思いますが、私からすれば 「あなたの能力だから出来るのでしょう」 と思ってしまいます。私の考え方の方が多数派ですよね、きっと(笑)。

 

でも、読むにつれてそんな事忘れてました。著者の能力も優れているのですが、着眼点の凄さに感心しながら読み進めていました。1週間で2回読んだので、気になったところを示して見たいと思います。

人生100年時代の働き方とインターネット

"ライフシフト" という本が2016年に発売され、 100歳まで生きられる人生の働き方 を示しました。100歳まで生きるということ、とはどういうことかというと、今までの社会保障ではいわゆる老後は過ごせなくなっていく、ということなんですね。

 

ではどうするのか。一人ひとりがプロフェッショナル(プロフェスする人)になって働くことで人生を過ごしていく事が必要になるのですね。

 

また、社会生活に大きく関わっているのがインターネットです。インターネットの凄いところは、其処にある情報に関して、ネットに接続でき検索する能力があれば、フラット(分け隔てなく)、リンク(関わる事ができ)、シェア(共有出来る)という所です。このフラット、リンク、シェアは2000年くらいに糸井重里さんが示した事ですが、まさにインターネットの本質をついてますよね。

 

インターネットが仕事をする上でのいろいろな壁、日本でしたら "距で離の壁" と "言葉の壁" があり、日本の労働市場ガラパゴス化していたのですが、それが崩れていく可能性が高い(すでに崩れていると思いますが)のです。

 

我々の老後は安泰なのか? と思いながら読んでいたのですが、よく考えれば将来への不安を煽る本ではなく、将来への希望を持たせる本でした。

 

興味を持たれた方は、是非読んで見てください。

まとめ

会社のあり方や人生そのものが変化しているので既存のままの考え方や行動では対応できないし、仕事を続けることも難しくなるだろうと書いてますが、その不安は私も少し前から感じていました。

 

また、PDCAではなくDCPA、計画する前にとにかくやってみる、DCを細かく繰り返してそれを基にしてPを立案する。

 

不安をなくすためにどうするか、DCPAを回すやり方は、と思った方は本書を読んで見てください。

 

初めての書評(みたいなもの)で、読みにくかったらスイマセン。高校卒業以来の40年ぶりに読書感想文を書いたらこんなもんでしょ、と優しい気持ちで読んで頂けると助かります。

 

で、最初の林先生の話ですが 「僕が他人より優れているのは弁舌がたつことなので、それを生かして綾小路きみまろさんの後を狙っている」 そうです。

 

ブログに関して、ご質問などありましたら 記事へのコメント、twitter、「問い合わせフォーム」からお願いいたします。

 

最後まで読んでいただき ありがとうございました。

 

ブログを始めて1ヶ月経ちました

こんにちわsk(エスケー)です。

 

6月1日に最初の記事をアップして今日で1ヶ月経ちました。最初のうちはよくわからなかったネット用語も少しはわかるようになり、少しは読みやすい記事になっているといいな、少しでも皆さんの役に立てればいいな、と思って毎回記事を書いています。

 

今日の記事で20本目になるのですが、毎回どんな感じでブログを書いているか、をサラシて見たいと思います。

 記事のコンセプト

まあ、コンセプトというほど大そうなものでなありませんが、当初は自分のやってきたことで皆さんの役に立ちそうなことを選べればと、悩んだりしたのですが、悩みなんて人それぞれ違うので自分の悩んだところ、困ったところを記事にすればいいのじゃないかと思い直し、自分都合で書いてます(スイマセン)。

 

最近は、いろいろググって皆さんの読んだ記事がわかるようになったので、それを参考しながら記事を書いていますが、自信を持って書けるのは建設業計理士2級に関してだけでした。

 

ブログ名の「FP・ギョーショ・建設業計理士 受験日誌」のうち、結果を出しているのが建設業計理士2級だけだったので、それ以外は書きにくかったんですよね。

 

で、FP2級に一発合格した事が昨日わかりましたので、合格証書が届き次第FP2級の記事を書いていこうと思います。

 

記事のコンセプトはどこにある?って思いましたよね。

 

記事のコンセプトは「書きたい事、書ける事を書く」なんです。自分が受験した時に悩んだ事、調べたことを記事にしているだけなんです。かっこよくいうと「貴方もきっとここで躓く」と感じたところ、「ここは得点源にすべきべきしょ」と言うところ記事にしているつもりです。

 

そうじゃなかったらスイマセン。このブログの気持ちは「少しでも皆さんの役に立てればいいな」ですから、長い目で見てください。

これからどうする?

これからはFP2級の学習方法と建設業経理士2級の学習方法を中心に、行政書士の学習の進捗具合や読んだ本の書評、FPに関しての知識を記事にしていくつもりです。

 

FPに関しての知識は、これからドンドン身につけていかなくてはなりませんので、2級の受験の時学習したところと関連している場合はドンドン記事にして、皆さんにファイナンシャルプランナーに親近感を持っていただけるようにして行きたいと思います。

 

記事のコメントでも問い合わせフォームでもTwitterでもいいので、問い合わせしていただければと思います。

最後に

ブログ開始1ヶ月ということで、思うことを書いて見ました。社会状況を考慮すると、悩ましい事が多い毎日ですが、こんな時こそライフプランニングの必要性を感じていただけるよう努力していきます。

 

 

最後まで読んでいただき ありがとうございしました。

 

ファイナンシャルプランナー2級 独学で一発合格しました

こんにちはsk(エスケー)です。

 

今日、6月29日は平成30年5月27日実施のファイナンシャルプランナーの合格発表の日です。私はネットからFP協会へ申込をして受験したのですが、今週の月曜日にメールが来まして、午前10からFP協会のホームページで合否照会が可能です、とありましたので、午前10時を待ってFP協会のホームページへ行きました。

 合否照会の手順

HP上部のナビゲーションメニューの中の「FP技能検定」のところへマウスカーソルを動かすと下にメニューが広がります。

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その中の合否照会(2級)をクリック。

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このような画面になるので、受験番号、カナ氏名、生年月日、を指定どおりに入力してログインします。

 

合格発表というのは、自己採点で合格ラインは超えていると思っていても、少しばかりドキドキしますね。

 

で、合否の結果です。

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無事 合格してました。下の方には、 ”速報だから間違っているかも” みたいなこと書いてありますが、これで不合格だったらショックでかいと思います。

 

とりあえず、ホッとするというよりも 6月1日の一番最初の記事に書いたことを実践できるようになった というのが本音です。

これから何をするの?

ファイナンシャルプランナー2級に合格したからといって仕事が舞い込んでくるわけではないし、私自身の知識も偏っています。いままで業務として携わってきたこと、例えば 経理・財務・人事・管理会計や投資信託・為替相場あたりは、それなりの知識もあり経験もあります。でも、それ以外はどうする?

 

私がファイナンシャルプランナー2級を受験したのは、一番最初の記事に書いたように、資産形成やこれからどうやって収入を確保するのかなんて考えてもいなかった我々の世代の人で、ライフプランに悩んでいる人の役に立ちたいのです。

 

ここ2年ぐらいの各種統計を見ていけば解るのですが

  1. 少子高齢化
  2. 格差社会
  3. 仕事の置き換え

あたりは確実に進んでいます。その結果年金の受給年齢は後へ動かされ、年金に加入しているにもかかわらず受給できる年金額は減っていきます。そして仕事が減っていくと思います。

 

仕事はAIに変わるとか、人のやる仕事は減っていく、と言われています。もちろんそれもあります。が、外国人実習生の問題についてよく考えていかないと(最長10年の在留が可能になるかもしれません)、賃金の上昇が見込めなくなるかもしれないと思っています。

 

このようなことは、我々の世代が学校を卒業して社会に出たころには考えることはありませんでした。会社は55歳定年でしたし、平均寿命も今よりは短かったですけどね。

でも、将来に向かっていく不安はほぼなかったですね(私がそうなだけ?)

 

とりあえず、AFPの資格を取りその後CFPを受験するか1級を受験するか、といのが現状の思いです。

まとめ

合格の記事を書くつもりが、少し脱線してしまいました。

 

ライフシフトという本がありますが、人生100年時代と言われています。

いままでのやり方ではないライフプランニングを見つけるためのスタートラインに立ったばかりですが、より良い人生を送るお手伝いが出来るようなファイナンシャルプランナーを目指していきたいと思います。

 

これからFP2級や3級を受験する方のお役に立てればと思っていますので、建設業経理士2級の記事のようなFPの学習方法についての記事を増やしていくつもりです。

 

今後は AFP、CFP、FP1級、行政書士 といろいろありますが、なんとかやっていこうと考えています。こんな初心者の書いたブログでも毎日誰かが訪問してくれるということが、とても有難く感じます。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。